バリ島へ向かうフェリーの沈没を受け、捜索チームが救助活動にあたっている=インドネシア救助当局提供 インドネシアのジャワ島東部からバリ島西部の港に向かうフェリーが2日夜、沈没した。当局の発表によると、フェリーは乗客乗員計65人のほか、トラック14台を含む車両計22台を乗せていたといい、捜索活動が続いている。 発表によると、フェリーは東ジャワ州のケタパン港からバリ島西部のギリマンク港行き。これまでに4人の死亡が確認され、38人の行方が分かっていないという。 インドネシアは1万7千以上の島々から成る群島国家で島間の移動にフェリーが使われることが多い。