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阪神の森下翔太(左)と、ヒロド歩美キャスター
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 プロ野球阪神の森下翔太選手(24)は昨年11月にあった国際大会「プレミア12」で全試合、日本代表「侍ジャパン」の4番に座りました。自身の野球人生を形作ったものや、来年に迫るワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について聞きました。

――プロ2年目を振り返るとどうでしたか?

 「チームとしてはすごく優勝したかったので、そこが本当に悔しかったのと、想像していた成績に若干届かなかった。技術的、メンタル的に未熟だというのはすごく感じました」

――プレミア12では全試合4番でした。

 「4番で行くとは最初は思っていなかったけど、素直にうれしかった。ジャパンでプレッシャーも感じるけど、選考してもらって、『こいつが4番だ』って監督が指名してくれて自信を持って送り出してくれた。そこで自分が弱気になっても仕方ないし、失敗しても監督のせいぐらいの気持ちでやっていました」

――阪神では藤川球児監督が4番を示唆しています。

 「今は打順より、自分のやりたいことに目を向けられる時間だと思っています。チームのことを考えるのは、自分の中ではオープン戦が始まってからぐらいでいい、と。自分に時間をあてられるうちは、『自分』にすごく目を向けたいので、(打順のことは)今は特に(何も)思っていないです」

――タイガースの4番をどのように捉えていますか?

 「責任もありますし、プレッシャーも絶対にかかると思う。(昨季主に4番を担った)大山(悠輔)さんの姿を近くで見ていて、人間性の部分でも頼れる選手でないと4番は任せてもらえないと感じました。チームからそう思われる選手になっていきたいなと思っています」

――順風満帆に見えるこれまで…

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