Smiley face
写真・図版
フィリピンの有名ホテルで人気のハロハロ=マニラ首都圏、大部俊哉撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 かき氷を使ったフィリピンの代表的なデザート「ハロハロ」。現地では多民族社会を象徴するソウルフードとして親しまれ、今やその人気は世界に広がる。その起源には日本人が関与したという説もある。コンビニエンスストア「ミニストップ」では販売が30年続く看板商品となった。8月6日が「ハロハロの日」と認定されるなど、日比の味の架け橋となっている。

 「日本の暑い夏を変えたフィリピンの魔法をありがとうございました」

 東京都港区のフィリピン大使館で7月31日、ミニストップと大使館が合同で開いた、ハロハロの発売30周年を記念する記者発表会。同社の堀田昌嗣社長は「カラフルで、甘くて、ひんやりして、食べる度に笑顔がこぼれるハロハロの魅力に日本中がとりこになった」と母国への感謝を伝えた。8(ハ)月6(ロ)日が「ハロハロの日」として一般社団法人「日本記念日協会」に認められたことも発表した。

 感謝状を受け取ったミレーン・J・ガルシアアルバノ駐日フィリピン大使は「ハロハロが日本で人気だと知り心が温まった。フィリピンの人々も誇りに感じていると思う」と笑顔で応えた。

タガログ語で「まぜこぜ」

 ハロハロとはどんなスイーツ…

共有