ブロッコリーの青汁をPRする百笑のメンバー。左から岡田亮さん、高須賀政信さん、伴信廣さん=2024年9月3日午後4時12分、福岡県飯塚市弁分、波多野大介撮影 出荷時に捨てられていたブロッコリーの「葉」を活用した青汁を、福岡県飯塚市の若手農家グループ「百笑(ひゃくしょう)」の3人が商品化した。葉にも多くの栄養素が含まれることに着目したという。 ブロッコリーは普段、つぼみと茎の部分を食べるが、葉の部分にもβカロテンやビタミンK、カリウムなどが多く含まれている。 百笑では、飯塚市内の畑で年間計40万本のブロッコリーを生産している。昨年初めごろから葉の有効活用を模索し、今夏に商品化にこぎ着けた。 青汁はケールなどの野菜が主…