ロシアのプーチン大統領は18日、今年11月にブラジルのリオデジャネイロで開かれる主要20カ国・地域首脳会議（G20サミット）には出席しないと表明した。プーチン氏に対しては、国際刑事裁判所（ICC）がウクライナ侵攻をめぐって逮捕状を発行している。ブラジルはICC加盟国で、「混乱を避けるため」と説明した。
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プーチン氏は、議長国ブラジルのルラ大統領と良好な関係にあるとし、「すべてが（逮捕をめぐる）この話になることが分かっている」と指摘。ブラジル側に配慮し、代理を出席させるとした。
プーチン氏は同日、22日に始まる新興国グループ「BRICS」首脳会議に先立つ、加盟国の主要メディアとの会見で、ICCに関する質問に答えた。
ICCは昨年3月、ウクライ…
