米ニューヨーク・タイムズ紙は7日、トランプ米政権で「政府効率化省(DOGE)」を率いる起業家イーロン・マスク氏が、マルコ・ルビオ国務長官と激しい応酬を交わしていたと報じた。政府職員の削減に大なたをふるうマスク氏の手法には、他の閣僚からも不満が出ているとされ、トランプ大統領との関係が注目される。
同紙によると、マスク氏は6日に開かれた閣議で、職員の削減が足りないとルビオ氏を批判。ルビオ氏は、国務省で1500人以上の職員が早期退職に応じたなどと反論した。トランプ大統領は、腕を組みながら2人のやりとりを聞いた後、ルビオ氏が「いい仕事をしている」と擁護したという。
トランプ氏は7日、記者団に…