プロ野球東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督（56）が今季限りで退任することになった。ヤクルトは8月31日に、3年連続でセ・リーグの優勝を逃すことが決まり、1日までに球団幹部は続投の可能性を示さなかった。後任には池山隆寛・2軍監督（59）らが候補になっている。
2020年のシーズンから指揮を執る高津監督は、21、22年にリーグ連覇を達成。21年には日本一にチームを導いた。その後は2年連続で5位に低迷したものの、リーグ連覇の実績を買われ、昨オフに1年契約を結んだ。
就任6年目の今季は主力の村上宗隆ら故障者が相次いだこともあって、4月26日から最下位に沈んでいる。
