大阪府河内長野市の河内長野駅前にある商店街に、書店「books_komado」がオープンした。リンゴ箱1個分の場所を貸し出し、参加者が思い思いに本を並べて販売する「シェア型書店」。1・8坪の店舗から、本を通じて縁が広がっていってほしいという。
運営するのは、同市内で暮らす、かみやひろみさん(53)。小学校の教諭などをしてきたかみやさんは、小さいころから本が大好き。子どものころは学校の図書室、大人になっても図書館をよく利用している。
昨年、堺市にあるシェア型書店「HONBAKO」を訪れ、本を通して人と人がつながれることにわくわくした。自分が暮らす地域にもこうした場所をつくりたいと思った。
空き店舗が増えた商店街がに…