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ルワンダの首都キガリで開かれたジェノサイドから30年の記念式典で演説するカガメ大統領=2024年4月7日、今泉奏撮影
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 アフリカ東部のルワンダで100日間で80万人超が犠牲になったジェノサイド(集団殺害)が起きてから7日で30年となった。首都キガリで記念式典が開かれ、約5千人の市民が参加。ポール・カガメ大統領は「犠牲者をしのび、ルワンダが成し遂げてきたことに感謝する」と述べた。

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 カガメ氏は「普段は自分の中にとどめている話を伝えたい」と述べ、いとこがジェノサイドで犠牲になったと語った。そのうえで、国際社会はジェノサイドを止められなかった、と指摘した。

 式典にはアフリカ諸国の首脳をはじめ、ジェノサイド発生時に米大統領だったクリントン氏も出席した。

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