米ワシントンのホワイトハウスで2025年4月18日、行事に参加したトランプ大統領=ロイター

 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、早期停戦へ仲介を試みている米国のトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領が一方的に宣言した休戦期間の終了前の20日午後(日本時間21日早朝)、「今週中にロシアとウクライナが合意に至ることを願う」と自身のSNSに投稿した。詳しい言及はないものの、「両者とも米国と大きなビジネスを始める」とも主張し、停戦交渉の進展に自信をのぞかせた。

 米国は17日にロシアとウクライナの双方に和平に関する提案を示し、18日には両国が停戦に向けて協力しなければ仲介をやめると示唆するなど、合意に向けた圧力をかけていた。

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