「日本推しラトビア人」としてX(旧ツイッター)で46万人以上のフォロワーがいるアルトゥル・ガラタさん(30)が、大阪・関西万博でラトビアとリトアニアが共同出展するバルト館で活躍している。日本語や日本文化の面白さを発信する投稿が人気で、同館には会いに訪れる人が絶えない。
「いつも投稿、楽しみにしています」「思ったより背が高い」「日本人より日本語上手ですね」
5月7日の昼過ぎ、バルト館には「アルトゥル目当て」の来場者が次々と訪れ、1時間で8組ほどが一緒に写真におさまった。
そのうちの一人で東京都荒川区の会社員、中島希さん(27)は数年前からのファン。「何げなく使っている日本語の奥深さや日本の文化を、客観的に見ることができて面白い」と魅力を語る。
アルトゥルさんは、開幕1週間前の4月上旬に来日した。バルト館で誘導や案内役を担っている。
Xで外国人から見た日本語や日本文化を発信している。投稿に数万もの「いいね」がつくこともしばしばだ。
「たぬきそば→狸入ってない きつねうどん→狐入ってない わんこそば→犬入ってない(略)一体、何を信じればいいんだ!!」という投稿は8.2万の「いいね」を集めた。
「日本推しラトビア人」としてX(旧ツイッター)で46万人以上のフォロワーがいるアルトゥル・ガラタさん。日本に関心を持ち、SNSで発信を始めることにした経緯を、写真とともに紹介します。今、アルトゥルさんが日本で気になっていることも聞きました。
アルトゥルさんが日本に関心…