関西経済同友会の代表幹事に就いた大林組副社長の永井靖二氏（65）は、2025年大阪・関西万博の大屋根リングについて、万博後も「レガシー（遺産）として残してほしい」と語った。永井氏の任期は5月から2年で、来年4月に開幕する万博に盛り上げ役としてかかわる。
朝日新聞のインタビューに答えた。リングは、ゼネコン大手の大林組と竹中工務店、清水建設が建設している。また、大林組は万博会場の建設を統括管理する役割を担っている。永井氏は1級建築士の資格を持ち、現場監督を務めた経験もある。
永井氏は「リングを万博のモ…
