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ホーム最終戦で三河に敗れ、試合後、ブースターにあいさつする三遠の選手たち=2025年4月20日、浜松市中央区、戸村登撮影

 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)で、いずれも愛知県内を本拠とする三遠ネオフェニックス(豊橋市)とシーホース三河(刈谷市)が対戦する「三河ダービー」が20日、浜松市中央区の浜松アリーナであった。三河が73―89で勝利。三遠はファイティングイーグルス名古屋(名古屋市)戦、昨日の三河戦に続いて敗れ、今季初めての3連敗を喫した。

 ホームでの試合開催はこの日が最後。多くのブースターの前での地区優勝はかなわなかった。

 3Pシュートの成功率の差が勝敗を決めた。三遠の成功率は22%で41本のうち9本しか決められなかったのに対し、三河は30本中15本を決め、成功率は50%。三遠は第3クオーターで一時勝ち越したものの、3Pシュートを着実に決めていく三河に逆転され、突き放された。

 大野篤史ヘッドコーチは試合後の会見で「応援いただいているブースターのみなさんと地区優勝の喜びを分かち合いたかった。そこが達成できなかったのは悔いが残る」と述べた。

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