ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は4月25日、モスクワ地方のレウトフ市で行われた軍需産業法人科学・生産機械製造協会の役人や従業員らとの会合に出席した。
2023年9月3日 14時47分(日本時間)
東京(時事通信)-ロシアは日曜日、第二次世界大戦で旧ソ連が日本に勝利した1945年の78周年を記念して極東地域でイベントを開催した。
参加者はサハリンの首都ユジノサハリンスクでパレードや献花を行った。 参加者の中には、元ロシア大統領で現在は安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏も含まれていた。
この出来事は、ロシアが今年初めに9月3日を軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦終結の日と宣言し、第二次世界大戦勝利の日と改名して以来初めてのことである。
名称変更を提案した議員団は、ロシアのウクライナ侵攻でロシアに制裁を課した非友好国である日本への対抗策だと主張している。
9月3日の記念日を前に、サハリン政府は日本政府が北方領土の「不法占拠」と呼ぶものを正当化した。
サハリン政府によると、戦争の終結を決定づけた戦闘が行われたのはサハリンと千島列島で、2000人以上のソ連兵の命が失われた。
日本では千島列島と呼ばれる千島列島には、戦争末期に日本から接収された係争中の島々が含まれています。 東京都はこの四島を北方領土と呼んでいます。
ロシア中央政府高官は近年、北方領土を訪問している。 2021年にミハイル・ミシュスチン首相が択捉島を訪問し、続いて今年7月には極東地域大統領特使でもあるユーリー・トルトネフ副首相が同島を視察した。
一方、ロシアは2022年2月にウクライナへの侵攻を開始して以来、日本とのビザなし交流を停止している。日本とモスクワの間の平和条約交渉も停止したままである。