中国の自動車メーカー、BYDのATTO 3は、9月4日にドイツのミュンヘンで開催される2023ミュンヘンオートショーIAAモビリティの正式開幕を前日に控えたイベントで展示された。
2023年9月17日 11時06分(日本時間)
中国政府が電気自動車メーカーに対し、半導体を含む電子部品は国産を使用するよう指示していることが読売新聞の調べで分かった。
中国は世界市場で急成長するEV分野の自給自足サプライチェーンの構築を目指しているとみられる。 将来的には日米欧の部品メーカーが中国のEVメーカーへの供給者でなくなる可能性が高い。
中国政府は「高レベルの開放」という自らのスローガンに反し、成長分野から外資を排除する取り組みを強化している。
関係者によると、昨年11月、国内自動車メーカーの代表者らを集めた会合で元産業政策担当相からEVメーカーに口頭で指示があったという。
前大臣はメーカーに対し、半導体などの部品の国産化を要請するだけでなく、部品の何%を国産化するかという目標も定めたという。 関係者によると、メーカーが目標を達成できなかった場合、罰則が科せられる可能性がある。