気象

 上空に強い寒気が流れ込む影響で、九州・山口の各地は2月4日から6日にかけ、今季一番の寒さとなる見通し。平野部を含め警報級の大雪となる可能性もあり、気象庁は1月31日、奄美地方(鹿児島県)などを除くほぼ全域に、災害への備えが必要な「早期注意情報」を出した。

 福岡管区気象台によると、九州北部の上空1500メートル付近に零下12度以下、南部には零下9度以下の強い寒気が流れこむ。気温は平年よりかなり低く、広い範囲で零下となる見込み。積雪や路面凍結による交通の乱れ、水道管凍結などへの注意を呼びかけている。

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