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東洋大姫路―二松学舎大付 五回、中前安打を放つ二松学舎大付の4番早坂=2024年11月22日午前9時42分、神宮、中村英一郎撮影

 第55回明治神宮大会は22日、神宮球場で高校の部の準々決勝があり、東京地区代表の二松学舎大付は近畿地区代表の東洋大姫路(兵庫)に1―6で敗れた。

 二松学舎大付は12残塁。10安打を放ったが、好機で飛球を連発し、1点をかえすにとどまった。1番・入山唯斗(2年)は「どうでもいいところで安打が出ても、(好機で)打てるチームじゃないと勝てない」と淡々と振り返った。

 明るい兆しもあった。この秋公式戦初先発の4番・早坂健太(1年)は2安打の活躍。好機での凡退を悔いたが、「(東京都大会後の)練習試合で結果を残せた。自分はパンチ力がある。1球で仕留められるようにしたい」。市原勝人監督は「(新チームでは)4番が決まらなかったが、なんとか頑張ってほしいですね」と期待を寄せた。(中村英一郎)

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