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横断幕に「祝優勝」の文字が加えられた=2024年8月23日午後0時51分、京都市東山区、北村有樹子撮影

(23日、第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際2ー1関東第一=延長十回タイブレーク)

 京都国際の近くにある今熊野商店街(京都市東山区)も喜びにわいた。甲子園出場が決まった後、商店街のコミュニティースペースに「祝甲子園出場」と書かれた横断幕を掲げた。

 優勝が決まると、横断幕の下に「祝優勝」の文字が入った紙が加えられ、通りかかった買い物客らが足を止めて撮影していた。準決勝が終わった21日夜の理事会で「祝優勝」の文字を付けることを決めたという。

 商店街振興組合の副理事長の長宗(ながむね)勢一さん(60)は野球が好きで、今も草野球チームに入っている。「接戦を制して本当にすばらしい。左投げの2人の投手の好投が印象的だった」と話した。組合で事務を担当する浦田鮎子さんは「ここ何年かの活躍がめざましい。野球部の皆さんに横断幕を見に来てもらい、おめでとうと直接伝えたい」と喜んだ。(北村有樹子)

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