人口の200倍の日帰り客訪れる美瑛町　あの「青い池」で新税導入へ

　なだらかな丘陵の畑や樹木が織りなす「パッチワークの景観」が有名な北海道美瑛町が、オーバーツーリズムに頭を悩ませている。

　人口約9300人の町には例年、年間200万人を超す観光客が訪れる。

　観光客による交通渋滞や畑への立ち入りといったマナー違反も相次ぎ、町は対策の一環として、主に日帰り観光客をターゲットとする「新税」を導入する方針を固めた。

　新税のカギを握るのは、SNSで世界に知れ渡る「映えスポット」だ。

■アップルの壁紙効果で観光客…