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「昭和100年」の記念乗車券=伊賀鉄道提供
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 伊賀鉄道で最大のイベント「伊賀線まつり2025」が5月3日、三重県伊賀市上野丸之内の上野市車庫(上野市駅すぐ)で開かれる。昨年は過去最高の3500人が来場し、16回目を迎える今年は初の販売となるグッズもお目見えする。

 同鉄道と、ファンらで作る「伊賀鉄道友の会」の主催。車庫内の線路約60メートルを走る2人乗り軌道自転車の体験▽大型モニターを見ながらハンドルを操作する運転シミュレーション体験▽制服を着て、扉の開閉や車内放送ができる車掌体験▽機械による車両の洗車の様子を車内から見学できる体験▽200系車両の撮影会▽伊賀線ジオラマや、三重交通の小型バスの展示、などがある。また、市観光大使のいが☆グリオや伊賀鉄道のマスコットキャラ「ふくにん」などのキャラクターショーや鉄道クイズショーも。

 グッズ販売では、刺繡(ししゅう)で歴代伊賀線の車両をデザインしたショルダーバッグ(税込み1800円)▽「令和7年7月7日」の「7並びの日記念入場券セット」2種類(各税込み770円)▽「昭和100年」を記念して昭和時代に伊賀線で運行された車両をデザインした記念乗車券セット(税込み2千円)などが並ぶ。

 入場無料で午前10時~午後3時半(入場は午後3時まで)。一部イベントは整理券が必要。問い合わせは上野市駅(0595・21・3231)へ。

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