2022年12月28日 12:45 日本時間
三井物産、伊藤忠商事、電力会社ジェラは火曜日、2025年から約10年間、オマーンから年間235万トンの液化天然ガスを購入することで基本合意した。
この取引は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて供給が懸念される中、安定した LNG 供給源を確保することを目的としている。
オマーンからの LNG 輸入は「安定供給の点で非常に有利」であると、日本の西村康稔産業大臣は、中東の国のエネルギー大臣との会合の後、オマーンからのオンライン記者会見で語った。
「オマーンの LNG はホルムズ海峡沖にあり、地政学的要因の影響を受けにくい」と西村氏は述べた。
他にも数社の日本企業がオマーンと LNG 供給について協議している。 合意が成立すれば、日本企業によるオマーンからの LNG 購入量は年間 300 万トンを超える見込みである。
三井物産、伊藤忠商事、三菱商事、大阪ガスなどの日本企業は、オマーンの LNG プロジェクトに出資している。
2021 年、日本はオマーンから約 190 万トンの LNG を輸入しました。これは、同国の年間総 LNG 輸入量の約 2.6 パーセントに相当します。