体操女子団体で8位となり記念撮影する日本女子代表の(左から)岸里奈、中村遥香、牛奥小羽、岡村真=田辺拓也撮影 4種目の合計得点で争う体操女子団体決勝で、日本は8チーム中の8位に終わった。ミスが目立ち、5位で通過した予選より2.733点低い159.463点。優勝した米国とは11.833点の大差がついた。 五輪直前に、エースの宮田笙子が未成年で飲酒と喫煙を認めて出場辞退。宮田は全4種目での活躍が期待されていた。その上、通常はメンバー5人の中からそれぞれの種目を得意とする3人が出場するところを、4人で戦わなければならなくなった。 エースを欠いた決勝では経験…