【マンガ動画】慢性的な便秘になったら治療が必要な場合も。日頃の食生活を見直しましょう
動画の中の女性はトイレから出てくるとおなかをおさえてうつむいています。どうやら便秘に悩んでいるようです。便秘になる人は、若い女性や高齢者が多いと言われていて、排便回数が減ったり、便が硬くなったり、残便感や腸の閉塞(へいそく)を感じたりすることがあります。旅行などで一時的にこのような状態になるのは問題ありませんが、長く続いて日常生活に支障が出るようになると、慢性便秘症として治療の対象となります。
便秘が慢性的に続くと、日常生活に影響を与えるだけでなく、他の病気のリスクにもつながることがあります。トイレでいきむことで血圧が上がりやすくなり、腸内環境が乱れると、他の臓器にも影響を及ぼす可能性があります。国内の研究では、排便回数が4日に1回以下の人は、循環器や脳血管の病気の発症リスクが高いことが示されています。また、パーキンソン病や慢性腎臓病などの発症リスクとも関連があると指摘されています。
では、便秘を解消するためにはどうすれば良いのでしょうか。ふだんからの生活習慣が鍵のようです。詳しくは動画で解説しています。