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「動物を相手に無理をしない。根気強く付き合えばいい」=千葉県袖ケ浦市、伊ケ崎忍撮影
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 長年司会を務めた情報番組を卒業し、犬猫の保護活動に注力するようになって3年目を迎えた。その決断は世間を驚かせたが、千葉県袖ケ浦市内に建てた保護施設「さかがみ家」で犬たち、猫たちに向き合う姿はすっかり板についた。「1年目は大赤字。2年目は少しだけど黒字を出せた。3年目の今年が勝負です」

 保護活動に「経営」の観点を持ち込もうとしている。寄付や善意に頼るのではなく、職業として持続可能なものにしたいと考えるからだ。そのためには何としても、さかがみ家の運営を軌道に乗せ、ロールモデルを作る必要がある。

 思いを支えているのは、ライフワークとして個人で保護犬・保護猫を家族に迎えてきたなかで出会った、ある動物保護団体代表の言葉だ。活動上の課題に耳を傾けていた時に、ふとこうもらした。

「自分の将来どうなっちゃうんだろう」

 「人生の先が見えない。自分…

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