泥んこになって田植えをする児童=2024年5月9日午後2時39分、山口県下松市東豊井、三沢敦撮影
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 おいしいもち米になあれ――。山口県下松市立豊井小学校(江藤弘康校長、51人)の5年生たちが9日、校内の学習田で田植えをした。

 4月にしろかきを済ませた学習田は約16平方メートル。地域の人たちの指導を受け、もち米の苗を植えていった。

 近くの江口幼稚園児19人も見学に訪れ、泥んこの先輩たちに声援を送った。

 今後も追肥や除草、刈り取り、脱穀など1年を通して稲作を学ぶ。内川佳仁(けいと)さんは「みんなで餅つきをするのが今から楽しみ」と笑顔だった。(三沢敦)

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