厚生労働省は7日、全国に約5千ある定点医療機関から報告された2月24日~3月2日のインフルエンザの新規感染者数が9302人で、定点あたり1.89人だったと発表した。前週(2.21人)の0.86倍で、7週連続で減少した。
都道府県別では沖縄が7.61人で最多。次いで新潟4.06人、栃木3.89人だった。37都道県で前週から減少した。
約500ある基幹定点医療機関の入院患者数は157人で、前週から52人減少。集中治療室(ICU)の入院者数は6人で、前週から2人減った。学級閉鎖は前週から63件減って182件だった。
また、厚労省によると、定点医療機関から報告された2月24日~3月2日の新型コロナウイルスの新規感染者数は2万1790人で、定点あたり4.42人。前週(4.95人)の0.89倍だった。
都道府県別の最多は佐賀の8.23人で愛知6.62人、長野6.59人と続く。入院患者数は1994人で、前週から40人増えた。ICUに入った患者は前週から3人減って79人だった。
■定点あたりの新型コロナウイ…