今年度から新たな名称となった清泉大学(長野市)の入学式が2日開かれ、240人が学園生活をスタートさせた。完全共学化され、清泉女学院大学から改名。44人の男子学生を迎え入れた。
式で新入生を代表して誓いの言葉を述べたのは、人間学部心理コミュニケーション学科の男子学生、船木優夢(ゆうむ)さん。短期大学部も含む全学部での男女共学化に触れ「進路に迷っていた時、例年通りでは存在しなかったはずの選択肢が目の前に現れたことに運命的なものを感じた」。
その上で、「4年間を通じて幅広い知識を吸収し、多くの人と交流するなかで自分の夢や目標を見つけていきたい」と意気込みを語った。
同大は1940年代に修道院で「長野清泉寮学院」が開設されたのが始まり。81年に清泉女学院短大となり、2003年に大学となった。
一方、少子化や学生の首都圏への流出など地方の私大や女子大は入学定員を満たすのに苦労している。清泉大の共学化もその対策の一環で、合わせて人文社会科学部を新設。男子を含む学生確保に注力した。