(第77回春季関東地区高校野球大会2回戦、境〈茨城〉1―3専大松戸〈千葉〉)

 37年ぶりに関東大会の大舞台に臨んだ境は、敗れたものの、千葉1位の強豪、専大松戸を相手に接戦を演じた。

 先発の井崎健裕(2年)は立ち上がりが課題。この試合も味方の失策もあって初回に失点したものの、大崩れはしなかった。その後も再三のピンチを気迫の投球でしのぎ、5イニング計失点2でまとめ、味方の反撃を待ったが及ばなかった。

 間中大介監督は試合後、「立ち上がりに不安のあるなかエラーも出て、それを最少失点に抑えたのは彼にとって収穫だったと思う」。井崎も「専大松戸打線を抑えられたことを自信にして夏の大会に向けて頑張りたい」と抱負を述べた。

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