今月、就任1年を迎えた大阪市の横山英幸市長が17日、朝日新聞のインタビューに応じた。大阪市の新たな街づくりの展望、紅麴(こうじ)原料による健康被害への対応のほか、自らの市政運営の評価も語った。
――大阪・関西万博の開催まで1年を切った
日本国際博覧会協会(万博協会)や経済界、国など、関係者間で連携を密にするのが大事だ。工費の上ぶれは、一番市民の関心が高い。協会にも財務責任者を置いたし、経済産業省も執行監視委員会を設けた。上ぶれが二度とないよう、二重、三重のチェックで管理をしていきたい。
――会場の跡地利用はどんな…