第64回春季北海道高校野球大会（道高野連など主催）の組み合わせ抽選会が21日にあり、選抜枠と各地区の代表計16校の対戦相手が決まった。今春の選抜大会に出場し、地区予選でとわの森三愛に敗退した東海大札幌は、選抜枠で出場。27日に滝川西と戦う。春季大会で2年連続優勝を果たした北海は、27日に昨夏の選手権大会出場の札幌日大と対戦する。北海の佐藤瞭磨主将は「全勝をめざして戦いたい」と話した。
選手宣誓は北照の屋富祖駿汰主将が引き当てた。屋富祖主将は「夏前の最後の公式戦で選手宣誓を務めるのは光栄」と喜んだ。同校は26日の開幕試合で知内と対戦。知内の板垣宏征主将は「夏に向けて開幕から1試合でも多くの公式戦を積み重ねたい」と力を込めた。
大会は札幌円山球場で行われ、決勝は6月1日の予定。
