北海道ガスが風力発電を強化している。世界的な脱炭素(化石燃料離れ)の流れから、「本業」である液化天然ガス(LNG)の長期的な成長は見込みづらいなか、再生可能エネルギーを次の柱に育てたいからだ。
今年3月、石狩市にある北ガスのLNG基地内で「石狩風力発電所」が営業運転を始めた。さっぽろテレビ塔(144メートル)とほぼ同じ高さ131メートルの風車1基が回る。
発電量は一般的な家庭約2千世帯分の600万キロワット。これまでは他社が建てた設備を譲り受けてきた北ガスが、初めて「自前」で建てた風力発電所だ。
「道内では初、全国でもおそらく初では」(担当者)という仕組みがあるという。
風力発電は、風が止まったと…