「間違いなく自分の棋士人生のターニングポイント」。日本棋院中部総本部(名古屋市)の大竹優七段(23)は、非常の決意で第50期囲碁碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)の挑戦者決定戦(挑決)に臨んだ。 井山裕太碁聖(36)への挑戦権を争う本戦の大竹の活躍は、目を見張るものがあった。中でも5月8日の一力遼名人(…