倒れた桜の木=名古屋市瑞穂区松園町1丁目、同市提供

 名古屋市は15日、同市瑞穂区松園町1丁目の山崎川沿いで、桜の木が倒れ、1人がけがをしたと発表した。

 市河川管理課によると、15日午後5時半ごろ、桜の木が倒れ、そばの市道を通行中の自転車と接触。乗っていた女性が転倒し、両ひざの打撲などのけがを負った。

 桜の木は幹回り約2.1メートルで、高さ約1.2メートルのところで折れた。原因は不明という。

 現場の山崎川沿いは市内有数の桜の名所で、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。市は今後、付近の桜の木を緊急点検するという。

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