秋田市のあきた芸術劇場ミルハスで27日、「第2回あきた吹奏楽の日 ~大いなる秋田定期公演~」があり、高校生選抜バンドと400人ほどの大合唱団が「大いなる秋田」を披露した。
秋田県吹奏楽連盟と秋田県合唱連盟などが主催。1968年に明治100年記念事業でつくられた「合唱とブラスのための楽曲 『大いなる秋田』」を歌い継いでいきたいと、今年1月に初めて「吹奏楽の日」を開催。「新しい秋田の年末の風物詩に」との思いを込め、2回目は12月に開催した。
最後は会場の観客も一体となり、第3楽章に挿入されている「秋田県民歌」を奏でた。大いなる秋田の演奏前には中央地区中学生選抜バンドと秋田ディレクターズバンドが会場を盛り上げた。