Smiley face
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 高知県四万十市の中村幼稚園(岡俊二園長)で27日、本格的な夏の到来を告げる恒例のプール開きがあった。この日はちょうど四国地方の梅雨明けが発表され、園のある中村地区の最高気温は34.5度に。園児約150人が入れ替わりながら、歓声を上げてプールに入り、水しぶきを上げた。

 園庭のプールは縦6メートル、横4メートル。岡園長がクロールやバタ足といった基本的な泳ぎ方を教えた。

 その後はお楽しみの時間。「せんたくき、せんたくき!」と声をそろえて園児が時計回りに走り出す。これで水の流れができ、その勢いにまかせて体を浮かせる。「洗濯機」と呼ばれる遊びだ。

 照りつける太陽と青空の下、園児たちの笑い声がこだました。年長の植野樹ちゃん(5)は、ぬれた髪を光らせながら「プールの水が気持ちよくて楽しかった。かき氷が食べたい」と笑った。

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