兵庫県

 国民民主党が今夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)に経済産業省の元官僚の女性(44)を公認候補として擁立する方針を固めた。党関係者への取材でわかった。

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 国民民主党兵庫県連は、立憲民主党県連、連合兵庫とともに、同選挙区に無所属での立候補を表明している元明石市長の泉房穂氏(61)を支援する方針だった。だが、泉氏が先月24日の立候補表明会見で「魅力的な政党がない」などと発言したことを、国民民主党本部が批判。同26日には党から県連に泉氏への支援を取りやめ、独自候補を擁立する考えが伝えられていた。

 関係者によると、女性は大阪府豊中市出身。公認会計士の資格を持つ。

 ほか、同選挙区には自民現職の加田裕之氏(54)、公明現職の高橋光男氏(48)、共産新顔で元県議の金田峰生氏(59)、参政新顔の藤原誠也氏(36)が立候補を予定している。

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