国民民主党の玉木雄一郎代表は30日深夜、政府が放出する備蓄米を「家畜のエサ」と発言したことについて、X(旧ツイッター)に「お米を待ち望んでいた皆様にとって大変不快なものであったと、深く反省しています」と投稿した。
玉木氏は投稿の中で、「物価高で国民の皆さんの生活がどんなに大変か、理解していると思っていたのに、そんな思いを傷つけるような言葉を不用意に使ったことを後悔しています」とも記した。
玉木氏は28日の衆院農林水産委員会で、備蓄米放出を進める小泉進次郎農水相に対し「あと1年経ったら家畜のエサに出すようなもの」などと発言した。SNS上などでは「これから備蓄米を買う人もいる人への配慮がない」などの批判が相次いだが、玉木氏は「『エサ米』はよく使う言葉で、(国会の)議事録にいっぱい出てくる」と説明するなど、発言には問題がないとの認識を示していた。
榛葉賀津也幹事長は30日の…