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地球教室の出張授業で、理想の家を考えてシートに書き込む児童たち=21日、東京都杉並区

 朝日新聞社の環境教育プロジェクト「地球教室」の出張授業が21日、東京都杉並区立富士見丘小学校であった。5年生56人が、プロジェクトに協賛する企業の社員や朝日新聞記者と地球に優しい取り組みを考えた。

 旭化成ホームズLONGLIFE総合研究所の河合慎一郎所長は、家が建てられてから壊されるまでの平均年数が日本は英国の半分の約38年だと紹介。児童たちは理想の家について話し合った。

 朝日新聞科学みらい部の香取啓介記者は、地球温暖化の現状や、一人ひとりの行動の大切さを説明した。

 参加した橋本絢仁(けんと)さん(10)は「家を大切に、長く使いたい」、荻原瑠葵(るい)さん(11)は「温暖化で台風も強くなると知り、自分でもできることはないかと考えた」と話した。

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