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 16日に発表された基準地価では、地方4市を除く地方圏の住宅地が30年ぶりに下落から横ばいに転じるなど、地価上昇の広がりが鮮明になった。ただ、人口減少や災害の発生など、その地の状況によって差も開いている。

 商業地、住宅地の上昇率、下落率、そのいずれも全国1位だったのは、北海道の土地だった。

  • 基準地価、4年連続で上昇 地方の住宅地は30年ぶりに下落とまる

 北海道千歳市は商業地の上昇率1~3位を独占し、住宅地でも2位と3位だった。これらの地点があるJR千歳駅の周りはいま、そこかしこでマンションやホテルの建設が進む。

 市内には、国が資金支援して…

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