士別翔雲―旭川龍谷 四回裏旭川龍谷2死二塁、逢坂の中前適時打で笹森が生還=2025年7月14日午後3時55分、旭川スタルヒン、松本英仁撮影

 北大会は13、14日、旭川スタルヒン球場で1回戦5試合と準々決勝1試合があった。準々決勝は士別翔雲がシーソーゲームを制し4強一番乗り。1回戦はクラーク国際が遠軽に逆転勝ち。旭川志峯は中標津を完封した。北見北斗は滝川西との点の取り合いを制した。帯広勢対決は帯広大谷が帯広北を中盤に突き放した。旭川明成は紋別に三塁を踏ませず快勝した。

 南大会は13日、札幌円山球場で準々決勝3試合があった。連覇をめざす札幌日大は函館大有斗に快勝。苫小牧勢対決は駒大苫小牧が苫小牧中央を下した。北海は北照に競り勝った。南大会の準決勝は札幌大谷―札幌日大、駒大苫小牧―北海。19日、エスコンフィールド北海道で対戦する。

 帯広大谷は六回、死球と連続バント安打でつくった満塁機で斎藤、春木の長短打で勝ち越し。帯広北もその裏、満塁機を得たが攻めきれなかった。

 旭川明成は4盗塁。四死球で走者が出た回は機動力も絡め確実に得点した。紋別は9四死球を得たものの、3投手に無安打に抑えられた。

 士別翔雲は八回、大橋広の適時二塁打で再逆転。投げても大橋広が148球の粘投で逃げ切った。12安打の旭川龍谷は堅守に大量得点を阻まれた。

共有
Exit mobile version