【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(30)が30日、球団の本拠地ロサンゼルスや周辺で発生した山火事で大きな被害が出た西部の高級住宅街パシフィックパリセーズの消防署を訪れ、復旧活動に尽力する現地の消防隊員に感謝を伝えた。
背番号17のユニホームを着た大谷選手は、チームメートと来訪。写真撮影やサインに笑顔で応じたほか、はしご車の後部の運転補助席で指導を受けながらハンドルを握り、運転をサポートした。
消防隊員のアダム・バンガペンさんは「彼はメンバーに英語で話しかけてくれた。力強い言葉でわれわれには大きな意味があった。すごく感謝の意を示してくれた」と話した。