異なる選択をしていたらどうなっていたのだろう。ドジャースのワールドシリーズでプレーする大谷翔平(30)を見ていて、夏に話を聞いた選手を思い出した。
100マイル(約161キロ)の速球が売りの右投げ投手、レッズのハンター・グリーン(25)だ。
7月15日、米テキサス州アーリントン。球宴にナ・リーグの代表として選ばれたグリーンは大谷を見て言った。
「時々、打ちたくなる気持ちはあるよ」と。
- 球児・大谷翔平の公式戦初ホームラン 対戦校監督が振り返るその瞬間
大リーグで投打の「二刀流」。一時期はグリーンも描いた「夢」だった。
米カリフォルニア州ロサンゼ…