万博会場の玄関口になっている大阪メトロ中央線の夢洲駅=2025年5月7日、大阪市此花区、丹治翔撮影

 大阪メトロは25日、大阪・関西万博の主要アクセスルートになっている中央線について、7月以降、来場予約が多い日の午後0時台~午後2時台に、臨時列車を上下計14本運行すると発表した。

 大阪メトロによると、中央線は万博の開幕前から、来場者の多い午前中や、帰宅する人が多い夕方以降に2分半間隔で運行。最近は正午以降の来場者が多くなっているうえ、会期の終盤にかけてさらに来場者が増える予想から、来場予約の多い日には、昼間の時間帯に臨時列車を走らせることにしたという。

 運行区間は、上りは谷町四丁目―弁天町間のいずれかの駅から夢洲(ゆめしま)駅までで、発車駅は当日の混雑状況によって変わる。下りは夢洲駅から森ノ宮駅まで。増便する臨時列車は、上りが午後0時台に6本、午後2時台に1本、下りは午後0時台に4本、午後1時台に3本になる。

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