大阪府警本部

 大阪府警の20歳未満の警察官約20人が、警察学校の研修の期間中だった今年夏ごろ、グループで酒を飲んでいたことが28日、府警への取材でわかった。20歳以上の警察官も同席していたという。グループは複数あり、府警は今月、関係した約50人の警察官に口頭で指導した。

 府警によると、複数の警察署に勤務する20歳未満の署員らが、勤務外の休日に府内の飲食店で酒を飲んでいたという。府警は酒を飲んでいた20歳未満の警察官に加え、飲酒を止めなかった20歳以上の警察官も指導した。

 飲酒した一人が上司に相談して発覚した。府警が調査したところ、20歳未満の警察官を含む複数のグループ計約50人が、それぞれ酒を飲んでいたことがわかったという。トラブルなどは確認されていないという。

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