兵庫県高校野球連盟は、子どもたちに野球に親しんでもらうための二つのイベントを開催する。いずれも野球の普及、振興を目指す日本高野連や朝日新聞社などの「高校野球200年構想」事業になる予定だ。
小学生を対象にした「ちびっこベースボール塾」(朝日新聞神戸総局など後援)は5月25日(神戸市・G7スタジアム神戸)、31日(尼崎市・ベイコム野球場)、6月7日(高砂市野球場)に開かれる。
小学生が県内の高校野球部員らと一緒にキャッチボールや打撃、守備を練習することを通じて技術や、練習への意識づけを学ぶ。
各日定員は約40人。申し込みは5月12日までに専用フォーム(https://forms.gle/wSJczPC1Enrvqiiq5)やQRコードから。
5月31日には、幼稚園や保育園、こども園の年中、年長児を対象にした「キッズボールフェスタ」が明石トーカロ球場で開催される。
日本野球機構が協力し、プロ野球阪神タイガース元選手で投手だった岩田稔さん、秋山拓巳さん、岩本輝さん、内野手だった陽川尚将さんが講師として参加。野球をモデルにしたボール遊びの「BTボール」などで一緒に遊ぶことで園児らに野球に親しんでもらう。
定員は120人。5月12日までにQRコードから申し込む。