女児が死亡する事故が起きた横断歩道。平日の日中も車の行き来が多い=2024年5月14日、浜松市浜名区新原、青田秀樹撮影
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 全国で子どもが巻き込まれる交通事故が相次いでいる。5、6月は一年の中でも小学生以下の死傷事故が起きやすいとされる。この時期は特に、歩行者、ドライバーとも注意が必要だ。

 今月16日午前8時20分ごろ、札幌市豊平区の市道交差点。登校していた小学4年の男子児童がワゴン車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 13日には浜松市浜名区で、小学4年の女子児童がごみ収集車にはねられて死亡した。2月20日には、静岡県焼津市で下校中とみられる小学生4人のうち3人が軽乗用車にはねられ、病院に運ばれる事故もあった。

 いずれの事故も横断歩道上だったとみられる。

事故が多い時間帯は

 歩道で事故に巻き込まれたケ…

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