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 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。香川代表の尽誠学園は大会7日目の11日、2回戦第3試合(13時開始予定)で、東大阪大柏原(大阪)と対戦することが決まった。

 抽選会にはメンバー入りした20人が参加。事前の予備抽選の結果、抽選の順番が最後の49番目となり、選手らは各校の対戦相手が決まる様子を緊張の面持ちで見守った。

 対戦相手となった東大阪大柏原は、西村太監督と広瀬賢汰主将の出身でもある大阪の代表。大阪大会の決勝では、甲子園に春夏合わせて28回出場し、9度の優勝経験がある大阪桐蔭を破った。

 西村監督は「緊張しながら見ていました。(日程が)遅い方が良い具合で調整できるのでよかった」とほっとした様子だった。広瀬主将は「どこがきても楽しみでした。そこまで(地元の)大阪ということを意識せずに、少しでも多くの人に勇気や感動を与えられる全力プレーで頑張りたい」と意気込んだ。

 尽誠学園の夏の甲子園出場は9年ぶり12回目。最高成績は1989、92年のベスト4だ。

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