皿倉山山頂(北九州市八幡東区)にある全長30メートルのロングスライダーについて、北九州市は2日、利用者がけがをしたという情報が新たに3件寄せられたと発表した。けがに関する情報はこれで計7件になった。
新たに寄せられた情報は①60代男性が尾骨骨折②50代女性が左足甲を骨折③男性(年齢不明)がひざの骨にひび――の3件。このスライダーは台湾からの観光客が骨折したことを受けて6月3日から利用を停止している。
市は安全策を講じ7月下旬の利用再開をめざす方針。武内和久市長が3日午前に現地の状況を確認する。