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山梨県

 学校法人山梨英和学院は31日、臨時理事会を開き、山梨英和大学の朴憲郁学長と法人本部事務局長の2人が、元教員に対してパワーハラスメントをしていたと認定し、発表した。今後、人事委員会を設け、今年度中をめどに処分を検討する。

 大学によると、昨年2月、当時宗教主任を担当していた40代の准教授が、朴学長らからハラスメント行為を受けたと訴え、学内の委員会で調査をしていた。准教授は同3月で辞職。ハラスメントの具体的な内容については現時点では公表できないという。

 大学事務部は「被害を受けた方には追って正式に謝罪が行われるが、まずは法人としておわび申し上げます」とコメントした。

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