自身のイラストが描かれた看板をPRする新庄剛志監督=北広島市

BIGBOSS語録

 「選手時代からこれを作りたくてしょうがなかった。公式戦でここに打球を当てたら111万円を選手にプレゼントする。デザインも格好いいでしょ。俺なら当てられるね。それしか狙わない。3本は打てる」(3月1日、エスコンフィールド北海道で)

記者メモ

 左翼の2階席に現役時代の新庄監督をモチーフにした看板(縦横各4メートル)を設置。賞金の111万円は、球場内の宿泊・温浴施設「タワー11」と監督の背番号「1」にちなんで決められた。スポンサーを募集中。

BIGBOSS語録

 「この2年間はすみませんが、土台を作らせてもらった。今は土台ができました。これで勝てなかったら僕の責任。最低でもクライマックス・シリーズ進出。選手を信じて、そこからトップを勝ち取ります」(3月1日、札幌市内のホテルで)

記者メモ

 スポンサーや球団関係者らを集めたスペシャルパーティーで力強く宣言。フリーエージェント(FA)でオリックスから移籍した山崎福也投手や新外国人のレイエス選手らが加わり、戦力はアップした。自身の進退をかけて今季に臨む覚悟だ。

BIGBOSS語録

 「北海道遠征は選手時代、僕もすごく楽しみにしていた。ご飯もおいしいし、夜更かしをしていました。タイガース時代は、ビール園にも行っていましたね。そして最後はラーメンで締める。でも、北海道に住むとあんまり行かなくなった(笑)」(3月2日、札幌ドームで)

記者メモ

 阪神とのオープン戦に快勝し、試合後にコメント。阪神の選手たちが試合前から楽しそうに見えたのか、遠征で北海道を訪れた若かりし日々を回想していた。

BIGBOSS語録

 「日本一のチームには見習うことがたくさんあった。大山(悠輔)君の右方向に打つバッティングとか、近本(光司)君の最低でもセカンドゴロで1点を取りにいく姿勢とかね。ああいうところはね、本当に見習わないといけない。さすが強いチームだなと思います」(3月3日、札幌ドームで)

記者メモ

 阪神とのオープン戦で4点差をひっくり返して2連勝。しかし、目先の結果よりも献身的に野球に取り組む阪神の選手たちに感銘を受けた様子。勝ってかぶとの緒を締めた。

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